ご挨拶・診療方針
ご挨拶
患者様の歩みに寄り添いながら、お口の健康を生涯お守りします。
当院では、瀬戸内市や備前市をはじめ、近隣の方々に気兼ねなくご来院いただけるよう、ぬくもりを感じていただける医院づくりを行っております。歯科医院が初めてというお子様や子育て中のお母様、そして高齢者の方まで、生涯を通して健康なお口を維持できるよう、サポートさせていただきます。私は17年間、岡山大学歯学部口腔外科にて難抜歯やスポーツ・交通事故等の外傷の手術および口腔がんの診療に従事してまいりました。生まれ育った瀬戸内市の皆様に、これまで培った経験と技術を還元したいという想いで、日々診療しております。地域には学校も多く、お子様のお口の怪我や部活動での顎の脱臼など、様々なご相談を多く頂きます。当院ではそのような突発的な外傷や難症例にも対応しておりますので、お困り事がございましたら、いつでもお電話ください。
また当院には女性歯科医師が2名在籍しており、お気持ちに寄り添った丁寧な治療を行いますので、妊婦の方や小さなお子様も安心してご来院いただけます。
さらに、高齢者の方に対しては、通院が困難になった際も治療を続けられるよう訪問診療をいたします。歯科治療やお口の中の清掃はもちろんのこと、高齢者歯科医療に携わる歯科医師が生活面でのアドバイスもさせていただきます。
これからも親子3人それぞれの専門分野を生かしたチームワーク医療で、お口から始まる全身の健康管理、多職種連携による健康寿命の延伸に向けて尽力してまいります。
診療方針
患者様の健康のために、定期的な予防処置を行います
ご自宅でのブラッシングはもちろん重要ですが、セルフケアのみではどうしても磨き残しができてしまい、次第にむし歯や歯周病が進行してしまいます。
歯科医院での定期的な検診とプロフェッショナルなクリーニングを合わせて行うことで初めて、お口の健康を保つことができます。
口腔環境を適切にコントロールし、健康で美しいお口を維持しましょう。
治療方法でお悩みの方へ、セカンドオピニオンを承ります
歯やお口の治療には様々なアプローチがあります。現在通院されている歯科医院から提示された治療方法で決めかねている方は、他の歯科医院の診断や提案を受けてみてはいかがでしょうか。
- この治療方針で本当に良いのだろうか?
- 提示された治療計画について、他の選択肢はないのか?
- 希望していた治療を断られたが、本当に不可能なのか?
こうした疑問をお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。
当医院では、患者様の不安を解消し、ご納得いただける最適な治療法を見つけていただくため、お口に関するご相談・セカンドオピニオンをお受けしています。
難症例や突発的な外傷にも対応いたします
岡山大学歯学部附属病院(第一口腔外科)講師を務めていた経験を元に、様々な口腔外科の症例について対応してまいります。
体育の授業や部活動で口の中を怪我した、歯が抜けた、顎が外れたという場合も、自己判断せずにすぐにご連絡下さい。
他の歯科医院で断られた難症例の抜歯についても、CTを用いて専門的に診断し、対応可能なケースもございますので一度ご相談下さい。
合わない入れ歯のお悩みにお応えします
合わない入れ歯を我慢して使っていませんか?
最初はぴったり合っていた入れ歯でも、骨が痩せたり、支えとなる歯の向きが変わったりすると、うまくはまらなくなることがあります。
合わない入れ歯は、歯のみならず顎に負担をかけ、お口のトラブルに繋がる可能性があるため見直しが必要です。
お使いの入れ歯をご持参いただければ、修理や調整が可能ですし、改めてより精度の高い入れ歯をご提案することもできます。
まずは入れ歯をご持参の上、お気軽にご相談ください。
訪問診療でご高齢の方の健康維持をサポートします
ご本人や、ご家族の通院が難しくなった場合は、歯科医師と歯科衛生士が、ご自宅・施設・病院に訪問し、引き続きお口の健康管理をサポートさせていただきます。
当院には高齢者歯科医療に携わっているドクターが在籍しているため、訪問診療に伺った際も口腔内の清掃だけでなく、生活面を含めた幅広いアドバイスや指導を行えます。
安全で清潔な院内環境への取り組み
当院は、厚生労働省が定めた『歯科外来診療環境体制(外来環)』の施設基準に対応した歯科医院です。これは、歯科診療時の偶発症など、緊急事態が起こった際に初期対応が行えるよう体制を整えており、また感染症予防としての機器や滅菌対策を実施している歯科医院のみ認定を受けることができるものです。
- 歯科外来診療環境体制の施設基準
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- 所定の研修を修了した常勤の歯科医師が、1名以上配置されていること。
- 歯科衛生士が、1名以上配置されていること。
- 緊急時の初期対応が可能な医療機器(AED、酸素ボンベおよび酸素マスク、血圧計、パルスオキシメーター)を設置していること。
- 診療における偶発症等緊急時に円滑な対応ができるよう、別の保険医療機関との事前の連携体制が確保されていること。
- 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な感染症対策を講じていること。
- 感染症患者に対する歯科診療について、ユニットの確保等を含めた診療体制を常時確保していること。