瀬戸内市長船駅 口腔外科医・女性歯科医師在籍の歯医者

〒701-4276 岡山県瀬戸内市長船町服部202-13

診療時間 08:35 ~ 13:00  14:00 ~ 17:00

日曜・祝祭日・水曜不定休診(祝日のある週は水曜も診療)

【ご予約】

0869-26-6828

マタニティー歯科

妊婦の方も安心して歯科治療を受けられるように

妊婦の方

妊娠中は歯のトラブルがあっても、治療による母体と胎児への影響が気になり、歯医者に通いにくいというお悩みをお持ちのお母さんも多いでしょう。

当院は2人の女性歯科医師が在籍しており、お気持ちに寄り添うことで女性が相談しやすい環境を整えております。妊婦の方とお腹の赤ちゃんの安全を第一に考え、妊娠期間やつわりの症状、体調を考慮して歯科治療を提供いたします。

妊娠中、お口の中の環境を整えることは、早産や低体重児出産を防止する事につながります。 無理の無い治療計画を立ててまいりますので、まずはお気軽にご相談ください。

妊娠によって変わる口腔環境に注意しましょう

妊娠によって変わる口腔環境に注意しましょう

妊婦の方は歯周病にかかりやすいという話を聞いたことがありますか?

歯周病菌はエストロゲン(女性ホルモン)を好む性質を持っているため、エストロゲンの値が高くなる妊娠中は菌の活動が活発になります。そのため妊婦の方は歯周病のリスクが高まりますので、歯ぐきの炎症に気づいた時点でお早めにご相談ください。

そのほかにも妊娠期には特有のお口のトラブルがありますので、いつも以上に口腔衛生管理に気をつけていきましょう。

妊娠期特有のお口のトラブル

むし歯

妊娠初期はつわりにより、だ液が酸性に傾き、歯が溶けやすくなります。また吐き気が強い場合は、一度に食事をとれず、食事の回数が増えることで、むし歯のリスクがさらに上昇します。つわりがひどく、歯磨きが思うようにできない場合は、できる範囲でのケアを行っていくことが大切です。
歯間ブラシやデンタルフロス、デンタルリンスなど、歯ブラシ以外のデンタル用品を上手に使って、むし歯を予防していきましょう。

むし歯

歯周病

歯周病の妊婦は、早産・低体重児出産のリスクが約7倍になるというデータをご存知でしょうか。 歯周病の原因菌は歯ぐきの炎症から血流に乗って胎盤や子宮へと運ばれていき、様々な影響を及ぼします。
妊娠中はホルモンの関係で歯周病のリスクが高まりますので、自覚症状がなくてもお口のチェックにいらしてください。早めの治療と予防でお口の健康を守りましょう。

歯周病

親知らずの痛み

親知らずは一番奥に生えてくるため、歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯周病のリスクが高い歯です。妊娠中は特に痛みや腫れが出てくることがありますので、気になる方はお早目にご相談ください。状況によっては安定期に抜歯を計画した方が良い場合もあります。

親知らず

赤ちゃんにむし歯菌を移さないために

赤ちゃんとお母さん

ご家族のむし歯予防は、赤ちゃんが生まれる前からできる「マイナス1歳からのむし歯予防」です。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口に、むし歯の原因菌は存在しません。

しかし多くの場合、離乳期にスプーンやフォークを共有することで、だ液を介してご家族から感染してしまいます。

生まれてくる赤ちゃんのために、ご家族全員がしっかりと口腔ケアをして、赤ちゃんへの感染リスクを減少させましょう。

妊婦の方からよくいただくご質問

Q.妊娠中のレントゲン撮影はお腹の赤ちゃんに影響ありませんか?

当院で使用するデジタルレントゲンは、従来のレントゲンの1/10程度のX線量で撮影できます。また撮影する場所は主にお口周りとなりますので、お腹の赤ちゃんにX線が当たる心配はありません。
さらに撮影時には、お腹を守る防護用エプロンを着用しますので、ご安心ください。

デジタルレントゲン

Q.お薬の服用や麻酔注射は大丈夫ですか?

当院では安心して治療を受けた頂くため、担当産婦人科医と情報を共有し、妊婦の方とお腹の赤ちゃんに安全なお薬を選び、必要最低限の量を処方しています。また歯科で使用するお薬は短期間の服用に限りますので、お腹の赤ちゃんに影響はありません。

麻酔注射についても、麻酔薬の使用量は少なく、局所注射なのでほとんどの成分が分解されるため、心配はいりません。

麻酔・お薬

Q.治療に適した時期はいつ?

当院では妊娠期から出産後まで、お母さんと赤ちゃんのお口の健康をサポートしています。

妊娠周期

妊娠初期:妊娠1~4か月頃

この時期はつわりもありますので、急を要さないケア・指導などを中心に行います。

痛みがひどいなど、急を要する場合は対応しますが、切迫流産のリスクを回避するためにも大きな治療・処置はなるべく避けます。

妊娠中期:妊娠5~7か月頃

この時期は安定期なので、歯科治療を受けるのに大きな問題はありません。

特別な症例を除き、通常の治療を受けることができます。気になる症状があれば、この時期に治療を済ませておきましょう。

メインテナンスも行えますので、ぜひ検診にお越しください。

妊娠後期:妊娠8か月~臨月

臨月に入ると急なお産で治療が中断されることもあります。

治療は応急処置程度にし、産後に受診してください。

産後の歯科検診

産後は赤ちゃんのお世話で、なかなか歯科検診に通えないかもしれません。

しかし産後も引き続きホルモンバランスの影響で、お口のトラブルが生じやすい状態です。ご自宅での丁寧な口腔ケアと、4か月ごとの定期検診でお口の健康を守っていきましょう。

赤ちゃんの検診も行います

赤ちゃん
歯医者に慣れておきましょう

赤ちゃんの頃から歯医者に慣れていると、不安感や恐怖心が芽生えず、定期検診や治療がスムーズに受けられるようになります。

また正しくコントロールすれば、3歳頃までにむし歯になりにくい口腔環境を作ることができます。

まずは生後8か月頃、歯が生え始めたら一度お口のチェックにいらしてください。メインテナンスに通うことを習慣にして、お子様の大切な歯を一緒に守っていきましょう。

小児歯科

患者様に寄り添った治療を行います

患者様に寄り添った治療を行ないます

当院は女性歯科医師が常勤しています。お母様やお子様の気持ちに寄り添った治療を行ってまいります。
親切・丁寧な診療を心がけ、きめ細やかな対応で治療に対する不安や疑問を解消し、皆様にご満足いただける治療をご提案いたします。
小さいお子様や歯医者が苦手なお子様も、安心してご来院ください。

お気軽にご来院ください

お子様の歯並びやむし歯、仕上げ磨きの方法などでお悩みではありませんか。

お子様のお口の成長にご心配のある方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院では「お子様のペースに合わせた治療」を行っております。信頼関係を第一に考え、最後まで治療を受けられるよう、心理面においての心配りを常に意識しています。

お子様のペースに合わせた治療

痛みの少ない治療を行ないます

歯を傷つけずに、むし歯を検知します

見た目では分からない初期のむし歯や、奥歯の溝のむし歯を見つけるために「むし歯診断器」を活用しています。レーザー光によってむし歯を検出できるため、お子様の歯を傷つけずに診断できます。

ダイアグノデント

削る量は必要最低限に留めます

お子様の歯はエナメル質、象牙質が薄いため、深い治療を行うと神経に到達しやすくなります。当院では治療の際に拡大鏡を用い、患部を拡大して治療を行ないます。健康な部分を残し、必要最小限だけ削る精密治療が可能です。

拡大鏡

麻酔注射が苦手なお子様もご安心ください

麻酔注射は電動で圧力をコントロールすることで、麻酔液をゆっくり入れるため、痛みを最小限に抑えます。また麻酔注射の前に表面麻酔を使用し、注射針を刺す際の歯ぐきの痛みも軽減しています。

オーラスター2

お子様のむし歯を守るために

ブラッシング指導

ブラッシング指導は、お子様にブラッシングの目的や楽しさを覚えてもらうことから始めていきます。間違った方法を覚えてしまうと、ブラッシングを痛がったり、嫌になってしまうケースもあるため最初の指導が肝心です。

保護者の方には仕上げ磨きについてもお伝えいたします。

ブラッシング指導

フッ素塗布

フッ素には大きく3つの働きがあります。フッ素を塗布することで、むし歯予防に次にような効果を発揮します。

歯を強くする

フッ素が歯に取り込まれ、むし歯に強い(酸に溶けにくい)歯を作ります。

再石灰化を促進する

初期むし歯の再石灰化を促し、治癒を助けます。

むし歯菌を抑制する

むし歯菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑えます。

歯科医院で使用するフッ素ジェルは、市販のジェルに比べて濃度が高く、効果が出やすいものを使用しています。

濃度の高いフッ素でもごく少量ですので、お身体には無害です。小さなお子様にも安心してご利用いただけます。

ご自宅でのケアと定期的な歯科医院のフッ素塗布で、むし歯になりにくい歯を作っていきましょう。

シーラント

お子様のブラッシングは、どうしても奥歯の磨き残しが発生しやすく、奥歯がむし歯になるケースが多く見られます。

シーラントは、奥歯等の溝にコーティングを行うことで、むし歯を防ぐ効果があります。

シーラント

お子様や成人方の思わぬケガに対処します

スポーツやケガおよび事故等で歯が折れた際は

スポーツや怪我で歯が抜け落ちてしまった場合は、早急にお電話いただいたうえでご来院ください。正しい状態で歯を保存してお持ちいただければ、歯を戻せる可能性が高まります。

抜けた歯は、唇と歯ぐきの間に保存するか牛乳の中に保存してお持ちいただければ、歯の組織の損傷を最小限に抑えられます。

牛乳
顎が外れてしまった場合

あくびをしたり、大きく口を開けた際に顎が外れて口が閉じられなくなることがあります。これを「顎関節脱臼(がくかんせつだっきゅう)」と言います。

ご自身や保護者の方によって顎を戻すことができたとしても、顎が外れやすくなってしまう場合もあります。また顎の関節が正しい位置へ戻っているか、異常ないかどうかをパノラマX線写真またはCT画像を撮影することにより確認することが必要ですので、顎が外れてしまった場合は早急に当院までお電話下さい。

顎関節脱臼

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お子様の歯並びが気になる方へ

子どもの笑顔

お子様のお口の発育で、むし歯と同じくらいご相談が多いのは歯並びに関することです。

歯並びの治療は早ければ早いほど、理想的な噛み合わせに導くことができます。

気になることがありましたら、まずはお口や顎の発育状況をチェックにいらしてください。無料でご相談を承ります。

小児矯正をご希望の場合は、提携の矯正歯科医院と連携して、お子様の成長に合わせた最適な治療をご提案いたします。

0869-26-6828

ご予約制

〒701-4276 岡山県瀬戸内市長船町服部202-13